- 2006年1月22日 01:34
- バングラデシュの年中行事
ドゥルガという女神の復活を祝うヒンドゥ教最大の祭り。
2011年は10月6日。
ドゥルガは、サンスクリット語で「不可解か、達することが困難である彼女(she=女神と思われます) 」、プジャはだんなによると、「勝利」を意味するようです。
名前からもわかるように、もともとは、7日間の激闘の末、 ドゥルガが悪魔に勝利したことに由来するとか。
ドゥルガは、女神とはいえ、戦士として知られ、偶像は、ライオンを従えて、手がたくさんあります。 通常は10本、時にはそれ以下、最大では20本の手がかかれることがあるようです。インド等、他の場所では、Adyashakti、 Mahamaya、Shivani、Bhavani、Dashabhuja、Singhavahanaとも呼ばれます。 日本人にもなじみ深い、シバの妻であり、ガネーシャの母親にあたります。
バングラデシュでは、5日間続き、主要な行事は、Mahasaptami、Mahaastami、 Mahanav(b)amiと呼ばれます。Mahasaptamiは、サンスクリット賛美歌を歌い、女神が悪魔に勝利したことを称えます。 Mahaastamiは女神が子供たちを携えて、あの世からこの世へ降臨します。信者たちは、独特のドラム等ならして、盛大に迎えます。 最終日にあたるMahanavamiでは、偶像は川に流され、信者たちは涙で別れを惜しみます。またあの世へ戻っていくというわけですね。
バングラペディアの動画によると、男性が煙を発する壺をもって、 壺をくねらせながら動く様子がありましたが、いつの儀式に当たるのかはわかりません・・・。
もっと詳しく知りたい! という方は、http://www.durga-puja.orgを参照してください。
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